古本との出会い
小学生の頃、三木清の蔵書が多かった父に連れられて神保町の古書店によく行きました。学生時代は全国古書店地図帖を片手に私鉄沿線巡りをしたり、特に高田馬場駅前にて月に一度開催される古本市が楽しみでした。ちなみに古本屋に関する本は青木書店・青木正美さんの著述に引き込まれて愛読しております。 |
学生時代の専攻
「ハンガリーをモデルとした東欧社会主義経済」
丁度東西の壁が崩壊した時期に専攻し、社会を見つめ直すのに良い機会でした。なお「ハンガリー事件と日本-1956年・思想史的考察」(小島亮)は日本新左翼誕生を党派性を排した視点で綴った思想史の名著です。現代思潮新社より復刊。 |
好きな一冊
「親鸞(決定版)」(吉本隆明)
若かりし頃は氏の情況論に傾倒し、年を重ねるにつれ宗教論を再読しております。還相、関係の絶対性、自立、存在倫理。もし一冊でも著作に惹かれるものがございましたら、ぜひ「吉本隆明全著作集」(勁草書房)をお読みになることをお勧め致します。 |