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FINAL FANTASY VII REMAKEサントラを熱く紹介!(※ゲーム内ネタバレあり)

今回はFINAL FANTASY VII REMAKEとサントラについて語っていきたいと思います。

FINAL FANTASY VII REMAKEとは

本編ではミッドガルの脱出は序盤の方でしたが、リメイクでは映像の美しさはもちろん追加シーンやダンジョン等の追加でかなり壮大にボリューミーに仕上がっています。

クラウドと行動を共にするティファ、エアリス、バレット、レッドXIII(今回はゲストという形で戦闘に参加)やアバランチのビックス&ウェッジ、ジェシー等のキャラクターのシーンも原作より深く掘り下げられキャラクターにより感情移入します。

また、新しい要素もありつつ原作を忠実に再現しているので、原作をプレイした事のあるプレイヤーならニヤリとするのではないでしょうか。

また、戦闘は原作のバトルシステムにアクションの要素が追加されて緊張感のあるバトルが楽しめます。

(結構戦闘は難しめで油断してたらザコ敵でもゲームオーバーになってしまいましたw)

FF7RサントラCD紹介

FINAL FANTASY VII REMAKE ORIGINAL SOUNDTRACK 

FF7Rのサントラは通常盤(7枚組)と特典DISCの付いたSpecial edit version(7枚組+特典CD1枚バスターソードをイメージした豪華 BOX 仕様)の2種類がリリースされました。ミッドガル脱出までで7枚組というかなりの大ボリュームな作品となっています。

原作のコンポーザーの植松伸夫さんが手がけ、Yoshさんがボーカルを担当したテーマソング「Hollow」も収録され、レコーディング風景の告知動画も公開されました。

筆者はSpecial edit versionを購入しました。販売店ごとに絵柄が異なるFF7Rに登場するアイテムの「ミュージックディスク」のジャケットが描かれたミニメモ帳を付いてきます。筆者は牧場の少年バージョンでした。

特典DISCには「ミュージックディスク」のジュークボックスバージョン24曲が収録されています。
ゲーム中ではジュークボックスのレコード音源!といった感じでしたが、このサントラではかなりクリアな音源となっているので、ゲームで聴いている時よりもだいぶ印象が違って聴こえます。

原作のアレンジも最高ですが、「ミッドガルブルース」や「忠犬スタンプ」といった新曲もかなり耳に残って癖になりますw

5月27日付けのオリコンデイリーアルバムランキングにてFF7Rのサントラが1位を獲得したことが発表されました。
また、配信でも販売もされiTunesではアルバムランキング一位を獲得しました。

筆者おすすめ曲7選!※ゲームのネタバレ含

個人的にオススメしたいFF7Rの楽曲をVIIだけに7曲選んでみました。(名曲が多すぎてかなり迷いました!w紹介以外の曲も名曲だらけです。)

※ここからはゲーム(原作、FF7R、FF7外伝作品等)のネタバレが含まれます。ご注意下さい。

闘う者達-なんでも屋の仕事-

Composer:植松伸夫さん
Arranger:島翔太朗さん

これは言わずとしれた原作のFF7の通常戦闘時「闘う者達」のアレンジで主にクエスト時の戦闘で流れます。FF7Rでは「闘う者達」をアレンジした曲はかなりありますが、この曲が一番忠実にアレンジされています。
かなり原作に忠実で、雰囲気はそのままにかなり壮大になっています。バックに聞こえるカーンて音も忠実に再現されており原作をプレイした人ならチョコボ肌は間違いありません。

ミッドガル・ハイウェイ

Composer:植松伸夫さん
Arranger:中村佳紀さん

ミッドガルから脱出する際に神羅ビルに展示されていたバイクのハーディ=デイトナに乗ったクラウドを操作するミニゲーム時に流れる曲です。

原作FF7の「クレイジーモーターサイクル」のアレンジでFF7Rではかなり豪華になっていてこの他「爆破ミッション」「闘う者達」「更に闘う者達」のアレンジも盛り込まれた、贅沢よくばりセットといった感じでかなり格好良くなっています。

しかし…すみません。実際のプレイ時はこのミニゲームが下手くそ過ぎてかなり必死になっていたので聴き入っている余裕がありませんでした…wプレイ時はあっ!闘う者達のアレンジ流れてる!?みたいな感じでした。

しかし、本当に格好良くて爽快感が半端ありません。ミニゲームは何パートかに別れていて、そのシーンごとに曲が移り変わるので10分程の楽曲となりますが、濃密で10分という時間を感じさせません。

J-E-N-O-V-A ー胎動ー

Composer:植松伸夫さん
Arranger:牧野忠義さん

神羅ビルの最上階で闘う事になるジェノバBeat戦のBGMです。
このジェノバはオリジナルには登場していなく、FF7Rで初めて登場しました。
原作ではジェノバ「BIRTH」(誕生)「LIFE」(生命)「DEATH」(死)「SYNTHESIS」(結合)と生命の循環を意味していたので、直訳すれば鼓動ですが、このBeatというのは(胎動)を意味しています。

楽曲は壮大なオーケストラアレンジとなっています。
個人的にはこのアレンジもかなり好きで素晴らしいと思っていたのですが、正直もうちょい原曲よりのアレンジも聴きたかったなという感じでしたが…最終フェーズでは原曲よりアレンジに変化して原曲のイメージを残しつつ最高のアレンジをしてくれました。最初に聴いた時は「やっぱこれだよなあぁぁぁ!」とかなり興奮しましたw

これにはやられましたw最後に片翼の天使のアレンジが盛り込まれていているのもまた良いですよね!

ジェシーのテーマ

Composer:浜渦正志さん
Arranger:浜渦正志さん

この曲はFFVIIREMAKEで初登場した楽曲となります。「ジェシーのテーマ」七番街社宅地区でジェシーの家で流れアコースティックで美しい浜渦正志さん節が溢れる曲調で、聴いていると落ち着きます。
ジェシーの家での母親との団らんイベント(クラウドは社員証を盗むためにジェシーの家に忍び込む)や過去のエピソードにマッチした曲だと思います。

原作のFF7ではジェシーを含むアバランチの活躍はそれほど多くは描かれていなくあまり目立たない印象でしたがFF7Rではジェシーやビックス、ウェッジと行ったアバランチのメンバーのエピソードもふんだんに描かれていて、原作と比べてかなり感情移入してしまいます。

原作では「う・か・つ!」という口癖が印象でしたが、FF7Rではジェシーが好意を寄せるクラウドに好意を思わせるセリフを言ったあとに言う「なんつって」という口癖も追加されました。クラウドをグイグイ引っ張るタイプのキャラクターです。

陥没道路

Composer:鈴木光人さん
Arranger:鈴木光人さん

この曲は原作では流れずFFVIIRの新曲となります。神秘的な中に軽快な雰囲気もあり、とてもワクワクした気分になる楽曲です。作曲を担当した鈴木光人さんは「ファイナルファンタジーXIII-2」「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」等のゲームの作曲を務めており、どこかFF13シリーズっぽさを感じますね!

またインタビューで鈴木さんは、「突然この曲がきても大丈夫かな、という不安はあったんですが、実際に画面に当ててみたらとても雰囲気が良かったんで、これならいけそう」とインタビューで語っています。

(参照:Gamer

ヘリガンナー

Composer:小林啓樹さん
Arranger:小林啓樹さん

この曲もFFVIIRの新曲となります。CHAPTER15「落日の街」のヘリガンナー戦で流れます。この楽曲の作曲とアレンジはエースコンバットのコンポーザーを務める小林啓樹さんが担当しています。

舞台となる崩落した7番街プレートの風景と美しいけど悲しい夕焼けにマッチするかなりドラマチックで壮大な曲となっています。

ドラマチックなんですが、力が漲る感じがたまりませんね!

片翼の天使 ー再生ー

Composer:植松伸夫さん
Arranger:西木康智さん

FFVIIRのアレンジは前半部分ではかなりのアレンジが施されています。しかし原曲の雰囲気もしっかりと残っていてかなりパワーアップしています。後半からはいつものデンッデンッデンッデンッというイントロが流れ、テンポもアップし更に壮大になります。また所々にフィーラーのテーマや闘う者達のアレンジもあってファンにはたまりません。

FFVIIといえばこの「片翼の翼」は外せません!植松伸夫さん自身もこの曲が一番お気に入りなんだそうです。原作の制作当時は合唱入りのバトル曲は殆どなかったそうで、それに挑戦しようと思ったのだそうです。

この曲の制作方法は他の曲とは違った方法で作られたそうで、朝会社に来てその時に思いついたフレーズを1小節か2小節作ってを繰り返し2、3週間するとフレーズがたまってそのフレーズをパズルの様に試行錯誤しながら作った実験的な曲だったとJ-WAVE 「HELLO WORLD」で話しています。

またこの曲の編曲者の浜渦正志さんは大学で声楽を習っていた事もあり、原作のFFVIIでは植松さんにコーラスパートの指示を任され更にコーラスにも参加していました。

FF7Rの続編への期待(※ストーリーの重大なネタバレあり)

FF7Rで出てくる運命の番人フィーラー(原作の流れ通りに進むよう軌道修正する)が倒された事で、原作では実現が出来ない事も実現出来るようになりました。(原作では死んでしまったはずのビックスが生きていたり)

エンディングではザックスが生きている描写もあります。(忠犬スタンプの絵柄が違うのでパラレルワールド?)

そうしたらエアリス生存とかセフィロスがラスボスではなくなる等の様々な考察ができますが、果たしてどうなるのか謎が深まるばかりですが、続編を気長に待とうと思います!

今回はFFVIIREMAKEのサントラについて語らせて頂きました!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後に…

当店ではFINAL FANTASY VII REMAKEを始めとすゲームのサントラを強化買取しています。知識と経験豊富なスタッフが丁寧に査定させていただきますので、是非処分や売却にお困りの方が居ましたら是非当店へお売り下さい。
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特に強化買取しているアイテムは高価買取リストもご用意しています。

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RYO

音楽鑑賞と邦ロックのライブ参戦が趣味です。好きなジャンルはロックやアイドル、EDM、80~90年代のシティポップ、サントラ、ボカロ、クラシック等。実際に行ったライブやフェスの思い出や感想もブログに綴っています。

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