フェンダージャパンの『ムスタングベース』を神奈川県相模原市より宅配買取にてお譲りいただきました！
日本人に馴染みのあるムスタングを良盤ディスクにお売りいただきありがとうございました。早速ご紹介いたします。
ムスタング ベース
このモデルは60年代後半に「フェンダー・ムスタング」のベースモデルとしてデビューしました。ギターモデルと同様、ショートスケールのネック（30インチ）と小型のボディを特徴としており、兄弟機として「ミュージックマスター」など多数のバリエーションがありました。
80年代前半に本国アメリカで生産が中止された後も、フェンダー・ジャパンにて、日本製モデルが長らく生産されていました。
本日入荷したムスタングはフェンダージャパンが取り扱った商品となっております。日本はムスタング好きが多い国だというのが私の印象です。
日本でのムスタングの著名なプレイヤーといえば、bloodthirsty butchersの射守矢 雄氏が吉村秀樹氏のギターに織り交ざるようなサウンドを響かせていましたね。
意外なところでは、細野晴臣氏が休符の効いたプレイをオレンジ色のマスタングベースに乗せて聴かせてくれました。
その他、ハロルド作石先生の名作漫画「BECK」でも登場（平くん）するなど、ギターモデルにも引けをとらない根強い人気があります。
ショートスケールのネックに小型のボディ、 かわいらしさと勇ましさを感じるデザインですよね。
ギターモデルとよく似た専用の大型ブリッジ。現代のモデルでは付属しませんが、ミュートスポンジそのものが取り付けられるよう、穴が開いています。正直、あまり使う人はいなかったのではないでしょうか。
サウンドの特徴
ショートスケールのパッシブモデルなので、迫力ある低音は望めませんが、独特な位置に配置された専用ピックアップからルックスとはかけ離れた「暴れたサウンド」がプレイヤーを試します。乾いた個性あるサウンドはバンドやレコーディングで「使いたい！」となるベーシストは多いはずです。
ローが出すぎないので、ちょっとした伴奏や作曲やデモ用途の宅録用ベースとしても抜群に活躍してくれます。
「王道」フェンダーの「超個性的」ベースをご紹介しました。1本ぐらい持っていたいベースですね。
最後に
良盤ディスクでは今回紹介したムスタングをはじめギターやギターアンプ、エフェクターなど楽器の買取を強化中です。
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