Deep Purple（以下ディープパープル）の「DEEPEST PURPLE」LPレコードを青森県五所川原市のお客様よりお譲り頂きました。ありがとうございます！
今回はディープパープルについてや、お譲り頂いた「DEEPEST PURPLE」のLPについて語っていきたいと思います。
Deep Purple「DEEPEST PURPLE」
いつだってギターキッズたちの教科書
ハードロックを知るうえで欠かせないバンド、それがディープパープルであることに異論を唱える方はいないと思います。
本作はディープパープルが解散してから4年ほど経った1980年に発売されたベストアルバムです。
発売当時の売上も上位にランクインし人気は衰えていませんでした。
それもそのはず、ブリティッシュハードロックの祖である彼らの珠玉の名曲が収録されているのだから当然といえば当然ですね。
本アルバムを企画した人も狙ったとおりだったかもしれませんね（笑）
本アルバムはディープパープル全盛期といわれる2、3期の名曲に絞ったベストオブベストなアルバムでした。
ロック好きなら誰もが知っているであろう「スピード・キング」「ハイウェイ・スター」「紫の炎」など
ディープパープルの代表曲全12曲が収録されています。
もし、このコラムを読んでいる方で、若い頃少しでもエレキギターをかじった事がある人なら、ディープパープルの曲は聞き馴染みがあると思います。
教則本や雑誌にもギター譜が必ずと言っていいほど掲載されていましたね。ギター譜を何度も何度もなぞって練習した経験があるギターキッズは多いと思います。
かくいう私も、教科書として彼らの名アルバム「マシンヘッド」を何度も聴いていました。ディープパープルはロック好きなら一度は通るレコメンドバンドであると言えるでしょう。
収録曲
本アルバムはさすがベスト盤なので教科書のように聴きどころ満載なのです。
早速ラインナップを見てみましょう。
と正にタイトルを見るだけでイントロがメロディーがギターリフやソロ、そしてキーボードが脳内で再生される曲ばかりですね?
上記のような症状の方はきっと青春時代にエレキギターを嗜んでいた方だと思います。
本アルバムは一曲目のブラックナイトから始まります。ギタリストのリッチー・ブラックモアの耳に残るギターリフには今でも心が躍ってしまいますね。
特に、スピード感たっぷりなハッドロックの経典である、「ハイウェイスター」や、
ギター初心者なら誰もが弾くと言われている「スモーキングウォーター」など、
まさに耳馴染みがありすぎるほどのラインナップです。
私のようなおっさんじゃない若い方も、上記の名曲たちはCMなどで何回もリバイバルしていますので、サウンドを聞いたらどこかで聞いた事があると思うはずです。
とにかく、印象に残るサウンドだと思います。
最後に
久しぶりに聞いてみると、思いのほかキーボードが主張していて、若い頃に聞いた印象とはまた違ったものを感じてしまいます。
今は亡き、キーボードのジョン・ロードのたたみかける鍵盤捌きがディープパープルのサウンドに厚みを持たせている事に気が付きました。
ロックのアルバムとしてはベタなチョイスかもしれませんが失敗しないおすすめの一枚です。
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