デビューから18年経った今も尚、様々な作品で活躍している佐藤健さんのグッズを多数お譲りいただきました！良盤ディスクをご利用いただきありがとうございます！
表紙のデザインからもわかる通り、佐藤健さんの30歳までの芸能活動をぎゅっと詰め込んだようなオフィシャルファンブックです。
本書のプロデュースを行った佐藤健さん本人も「これを見れば今までの佐藤健が全てわかるってくらいの気合で作りました。」とおっしゃっているほど濃密で、良い意味で情報過多なものに仕上がっています。
それでは内容も少々紹介していきたいと思います。
私自身が佐藤健さんを知ったのは「仮面ライダー電王」からなので、もうこのページでウルッと来ました。
当時は放送をリアルタイムで必ず追い、DVDを何度も借りて見直したりしていた作品ですのでなんだか感慨深いです……。
若手なのは理解していましたが、この作品が初主演だったんですね！そうとは思えないほど当時から演技力がずば抜けていませんでしたか！？
何せ主人公である野上良太郎だけでなく、良太郎に乗り移ったイマジンたちの人格にも合わせて演技を変えていましたし、違和感も一切浮かびませんでした。
改めて思いますが表現の幅が広すぎる……この時から既にポテンシャルの高さを感じさせられます。
更にコメントには、ミュージカル「テニスの王子様」のオーディションに落ちたとも書いてあり、思わず驚愕。
ファンならみんな知っている情報なんですかね…？テニミュも好きで2006年代の舞台を特に気に入っていたので、もしかしたらそちらで伺うこともあったのかななんて想像してしまいます。
更に当時は、2009年に仮面ライダーWで主演を果たす桐山漣さんもテニミュにいたので、ライダー同士での邂逅があったのかもしれない……もう既に最初からクライマックスなくらいオフィシャルファンブックをたのしんでしまっています笑。これは二週間あっても読み終わらないかも……。
その後は電王時代の写真やオフショが数点載っており、佐藤健さんのファンはもちろん、作品のファンも嬉しいクオリティに仕上がっています！
デザインなんかも当時の電王に寄せた枠や背景を採用しており、なんだかタイムスリップしたような感覚に。
電王ページが終わると、当時の佐藤健さんの写真集の一部がちらり。
先附ほどまでの電王ゾーンでも思いましたが、改めてじっくりみると服装や髪形に時代を感じさせられますね。
ですが佐藤健さんっていつの時代のどんな格好でもキマっていて美しいです。
それからは年代ごとに出たドラマや映画、写真集などの情報が挟んでおり、どのページを見ても新鮮に感じることで飽きも来ずダレないように作られていました。
作品ごとにこだわって装飾をされているので、佐藤健さん自身が作品と向き合う気持ちなんかともリンクしているように感じられるのが特に良かったです。
最後は2018年からドラマ化し、今年の1月にも謹賀新年スペシャルを行っていた「義母と娘のブルース」で出演ドラマ紹介は締めくくられていました！
原作を存じていなかったので、てっきり麦田と亜希子さんは結ばれるものだとばかり思っていたのですが……ラストの展開に嬉しかったり寂しかったりしたのがもう懐かしいです。
普段演じるような、クールで何を考えているのか分からない妖艶な雰囲気とは変わって、ダサいところも泥臭いところも持っている麦田。
彼の人間としての魅力を更に引き出してくれたのは、佐藤健さんの演技だと思っています。原作も読んでみたいと改めて思いました…家に帰ったらまずは電子書籍をあさってみよう。
彼の半生を追うことができるオフィシャルブックは、読んでいるだけで佐藤健さんの魅力にぐんぐん惹きこまれていきます！改めて良盤ディスクにご依頼いただきありがとうございます。
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