YAMAHA ミュージックシンセサイザー S90ESを東京都足立区のお客様よりお譲りいただきました！
今回はお譲り頂きましたシンセサイザーの紹介をしていきたいと思います。
「S90 ES」は2005年発売されたS90の後継機種でMOTIF ESをベースとしています。
「MOTIF ES」とは
「MOTIF ES」は、「MOTIF」で高評価を得ている音質・機能・操作性をさらに全面的にブラッシュアップし、進化させた「MOTIF」のシンセサイザーシリーズです。
この「MOTIF ES」の“ES”とは“Expanded System”の略称です。
音源部やシーケンサーなどの本体の内部や、外部機器の関係に関わる仕様など、「MOTIF」の性能を更に大幅に拡張（Expanded）したモデルであることを表現しています。
175MB（16bitリニア換算）のウェーブROMの搭載、「キーボードメガボイス」を始めとする高品質の音色群が特徴です。
128音の最大同時発音数、最大8パートまで同時使用可能なインサーションエフェクトを搭載しています。
1,787タイプのアルペジエーター（ピアノの「アルペジオ」の様な効果を与える機能。 ）をリアルタイムでコントロールして多彩なシーケンスフレーズが創れる「Phrase Factory」という機能が付いていて、全く新しいサウンドメイキングやフレーズメイキングをする事ができます。
また、リボンコントローラーの搭載や新しいタイプのノブやスライダーなどによって操作性も大幅に進化しました。
「S90 ES」の紹介
「S90 ES」は2005年発売されたS90の後継機種でMOTIF ESをベースとしています。
ピアノサウンドに特化したシンセサイザーとして製造され、ライブパフォーマンスから音楽制作まで幅広い用途で使う事が出来るシンセサイザーです。
これまでシンセサイザーの筐体の色はシルバーが多めでしたが、このSシリーズはS03s及びS03SL以外のモデルは全てブラックが採用されています.
シーケンサーはプレイバック専用のものを装備している機種ありますが原則的にはついていなく、伴奏データの作成はPC上で行うようになっています。
波形メモリは228MB、768ノーマルボイス＋65ドラムキット内蔵。
また、「S90」で定評のあった、外部音源を最大4台までコントロールする事の出来る「マスターキーボード機能」、「3段階ベロシティスイッチ」、「88鍵バランスドハンマー鍵盤」などを継承しています。
更にはグランドピアノ独特の響きを再現するダンパーレゾナンスというエフェクトが搭載されています。
ペダルを深く踏み込んで音を長くのばし、浅く踏み込むことで短く伸ばすなど、音の減衰時間をリアルタイムにコントロールできるハーフダンパー奏法も可能としています。
シンセサイザー紹介は以上です。最後までご覧くださりありがとうございました！
最後に…
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